No Manga! No Life!

おもしろいマンガとの一期一会を創造したい

ケンカもない。部活もない。壁ドンもない。放課後、無駄話。「セトウツミ」を観てきました!

別冊少年チャンピオンで大好評連載中の漫画が原作の実写映画「セトウツミ」を観てきました。

先月、「ズートピア」を見て「ジュディ、かわいい!ニック、イケメン!」と盛り上がってきたんですが、その時にこの予告編が流れていて、とても面白そうだったので何としても見に行こうと決めていました。

期待は裏切られず…というか、想像以上に面白かったです。そして、この予告編でも流れている「セトウツミのテーマ 」が異様に耳に残ります。これ聞くだけで笑えてくるレベルで。

 

どんな話かというと、池松壮亮さん演じる「クールなインテリメガネ」のウツミ(内海想)と菅田将暉さん演じる「ちょっとおバカなツンツン頭」のセト(瀬戸小吉)の二人が、どこか都会の片隅の川辺りで、ただ喋って放課後の暇をつぶす―そんな話です。

 

ただ喋るだけの映画なので、途中から苦行になるんじゃないかと、正直ビクビクしながら見に行ったんですが、そんなものは杞憂でした。

テンポの良い二人の掛け合いは面白いですし、そんな二人を見て自分自身の学生時代を思い返して「ああ、確かに他愛もないことが楽しかったなぁ」となるくらい、しっかりと青春を描いていました(笑)

個人的なお気に入りは「威嚇と擬態」の話です。この話は原作より映画のほうが確実に面白かったので、是非、劇場に足を運んで見てください!

今後、続編かテレビで15~30分くらいの短編を毎週やってくれないだろうか…。

 

映画を見た後、まんまと原作1巻も買ってしまったので、次回の記事で書きたいと思います。

 

そういえば予告編の映像で「デスノート」の新作もありましたが、今度は6冊もノートが地上に落ちるらしいですね。多すぎぃ。