ダンジョンでも栄養価に気を使おう。「ダンジョン飯」2巻
ダンジョン飯 2巻 (ビームコミックス) 著者:九井 諒子 出版社:KADOKAWA/エンターブレイン(2015-08-12) Kindle版:ダンジョン飯 2巻(ビームコミックス) |
モンスターを狩り、調理し、食うのが「ダンジョン飯」であるわけですが、この2巻では、「丸ごとキャベツ煮」(ポトフみたいな感じ)、「カブのサラダ」、「パン」、「クレープ」など、普通に現実世界で作れる料理が登場します。
これだけ聞くと「そんなのダンジョン飯じゃない!」と思わず言いそうになりますが、そこは発想の妙の「ダンジョン飯」です。
野菜や小麦の入手方法がとんでもないです。
その入手方法については、是非、この巻を手にとって驚いてください(笑)
もちろんモンスターも食べますよ!ミミックとかね。
また、この舞台となっているダンジョンは1千年前に滅びた「黄金の国」であり、「狂乱の魔術師」なるものにダンジョン足らしめられているらしいことが1巻の冒頭で語られているのですが、今回はその国の過去が少し明らかになります。
それにしても、黒いエルフが「狂乱の魔術師」なんだろうか?
謎が深まった「ダンジョン飯」ですが、現在、主人公一行は地下4階。2階層下でのドラゴンの目撃情報を得たので、順調に行けば次巻で相まみえて引きになるペースでしょうか。発売が待ち遠しいです。