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現在では無い何時か、現実では無い何所かへ。「ドリフターズ」1巻

ドリフターズ 1 (ヤングキングコミックス) ドリフターズ 1 (ヤングキングコミックス)
著者:平野 耕太

出版社:少年画報社(2010-07-07)
Kindle版:ドリフターズ 1 (ヤングキングコミックス)

アニメ化が決定している「ドリフターズ」1巻の紹介です。

人によっては「8時だョ!全員集合」とか思い浮かべて、お笑いの漫画を想像するかもしれませんが、全くの別物です。

 

作者は「ヘルシング」の作者の平野耕太さん(ヒラコー)で、異世界を舞台に歴史上の人物達が暴れまわる話となっています。

 

あらすじ

 1600年 天下分け目の関ヶ原 烏頭坂、そこは”島津の退き口”と呼ばれる撤退戦。

島津の軍勢のとった戦法は命を捨てた敵中突破の”捨てがまり”、島津豊久は敵将の首を奪らんがため、勇猛果敢に敵陣に挑んでゆく。

多くの傷を受けながら、あと1歩のところまで敵将を追い詰めるも逃してしまう。

満身創痍の体を引きずりながら彷徨い歩く豊久は、気が付くと無数の扉に囲まれた通路へとたどり着き、そこで出会った眼鏡の男の手によって扉の一つへと吸い込まれてしまう。

目を覚ました豊久の前には一人の男がいた。なんとその男は18年も前に死んだはずの織田信長と名乗るのであった。

 

感想

主人公たちの生き様を刮目して見よ!

冒頭、「島津の退き口」と呼ばれる撤退戦で、主人公の豊久が少数の軍勢を引き連れて殿をつとめ、井伊直政率いる大軍勢の中へ突っ込んでいくところから物語が始まります。大太刀を振るい騎馬武者を薙ぎ払い、無数の槍の中を突っ込んでいく姿が迫力のある絵で描かれ、この物語に強く惹きつけられます。撤退戦のあと、豊久は目覚めてからも織田信長らと共に戦へと突っ走っていく、その生き様がとても格好良いです!

 

散りばめられた多くの謎

眼鏡の男や「EASY」と呼ばれる少女は何者で目的は何なのか。眼鏡の男により異世界に送られた「漂流物」(ドリフターズ)と呼ばれる者達と、「EASY」が送り込んだ「廃棄物」(エンズ)と呼ばれる「世界を憎んでいる」という者たちの存在は、異世界に何をもたらすのか。多くの謎が散りばめられており、それらはこの先どのように展開をしていくのか、続きがとても気になります。

 

最後に

この先、「漂流物」や「廃棄物」として、どんな歴史上の人物が登場するのか、とても楽しみな1巻でした。発刊ペースが遅いのが辛い!

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