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色々な人物との再会「ダンジョン飯」3巻

ダンジョン飯 3巻 (ビームコミックス) ダンジョン飯 3巻 (ビームコミックス)
著者:九井 諒子

出版社:KADOKAWA/エンターブレイン(2016-08-12)
Kindle版:ダンジョン飯 3巻 (ビームコミックス)

待ちに待った「ダンジョン飯」3巻が発売となりました!いやぁ、実に待ち遠しかった。

今回は以前の巻で登場した人物が何人か出てきました。冒頭のパーティとは生きているうちにまた会う機会があるんだろうか(笑)

1巻でライオスのPTを抜けた昔の仲間も出てきたり、3巻では人との交流が多かったですね。

 

2巻の感想はコチラ

nomanga-nolife.hatenablog.com

 

あらすじ

 ライオスたち一行はケルビーの肉の運搬とセンシに水上歩行の魔法をかけるための石鹸の準備で、未だに4階で立ち往生していた。暇を持て余していたライオスとチルチャックは水辺に何かが浮いているのを発見する。近づいてみるとそれは以前ライオス達が発見した宝虫に襲われたPTであった。近くに魚人の死骸も浮いており、どうやら魚人と相打ちしたようだった。魚人を見つめるライオス。危機を察知したチルチャックは、魚人を食べるのは反対であると、ライオスに釘を刺す。果たして、一行は魚人を食べてしまうのか!?

 

感想

人魚はNG?魚人はOK?

一応どちらも分類としては人魚ですが、哺乳類(人魚)と魚類(魚人)に分かれるようです。どちらも人型なので、食べるのはためらわれますよね。「牛は良くて魚類の人魚が何故かダメか」というライオスの問もわからなくはないですが、チルチャックの言うとおり「気分の問題」としか言いようが無いよなぁ(笑)

ライオスの探究心が恐ろしいです。それにしても、モンスター食べているせいか一般的な倫理観が欠如してきているチルチャックの変化もちょっと怖かったですが。

 

ダンジョン内の食物連鎖。クラーケン登場。

初めてボスっぽいモンスターの登場です。センシが「イカやタコなら捌いたことがある!」と言ったのが頼もしいのか何なのか(笑)確かにでかいイカですけど。

ここで登場する料理は普通に美味しそうでしたね。ライオスが痛い目にあったのは笑えましたが、懲りないんだろうなぁ。

 

昔の仲間ナマリと再会

1巻で別れた二人の仲間のうちの一人と再会しました。ちょっと確執めいた感じはありましたが、最後は料理を皆で囲んで和解できたみたいで、料理って素晴らしいですね。その料理はダンジョン飯なわけですが。もう一人の再会も次巻であるのかな?

 

テンタクルス攻略法

触れるとえらいことになるテンタクルスが群生する場所を突っ切らなければいけない一行。そのためにとった策が何とも奇妙というか何というか。アンケートハガキのイラストは何なのかと思いましたが、最後まで見て納得です。こういうお遊びは嫌いじゃないです(笑)

 

いよいよドラゴンの目撃地点まで来た一行ですが、まっとうに戦えるんだろうか?

4巻に続きます!