腹が減っては戦ができぬ。「ダンジョン飯」1巻
主人公たち一行はダンジョンでドラゴンに挑むものの、空腹により全滅。
あわや全員がドラゴンの餌になるすんでのところで、主人公の妹の魔法によりダンジョン外へ転移する。しかし、ドラゴンに食われかけていた妹の姿はそこにはなかった…。
食料はない、お金もない、妹が消化されるまで時間もない。
そこで、主人公がとった決断は
モンスターを狩り、調理し、食おう。
ダンジョン内で自給自足
昨年グルメ漫画界に旋風を巻き起こした
前代未聞のグルメ漫画
それが『ダンジョン飯』!!!
よくわからないテンションではじめてみました、こんばんわ。
今回紹介するのは去年話題となった「ダンジョン飯」です。
ダンジョン飯 1巻 (ビームコミックス) 著者:九井 諒子 出版社:KADOKAWA/エンターブレイン(2015-01-15) Kindle版:ダンジョン飯 1巻 (ビームコミックス) |
タイトルを見た時は、モンスターと戦闘して勝利したあとサバイバル的な雑学を盛り込みつつ、ミリ飯みたいなものを食べるんじゃないかと思っていました。
ところがギッチョン、そんな予想は裏切られるわけです。
冒頭に書いたあらすじのとおり、モンスターを食べます。歩き茸にスライムにバジリスク、果ては動く鎧まで食べます。
鎧なんてどうやって食べるんだと思うでしょうが、上手くそれぞれのモンスターの生態が考えられており、その発想の妙には驚かされます。
一風変わったグルメ漫画を読んでみませんか?
川辺で喋るだけの青春の何が悪い。「セトウツミ」1巻
セトウツミ 1 (少年チャンピオン・コミックス) 著者:此元和津也 出版社:秋田書店(2013-12-06) |
映画を見たあとに思わず買ってしまった漫画「セトウツミ」1巻の紹介です。
映画の感想はコチラ
あらすじは映画と同じで、「ガリ勉メガネ」のウツミ(内海想)と「28本中2本差し歯」のセト(瀬戸小吉)が放課後の暇つぶしに川辺で喋るだけの内容です。
原作読んだあとだと、映画が良く出来ていたのがなおのことわかります。
セトのオカンは過剰表現されてましたが(笑)
「喋るだけの漫画」と聞くと、「果たしてそれは面白いのか?」と思う方が多いのではないかと思いますが(少なくとも私は思いました)、面白いんです!
会話のテンポが「表情」やセリフのないコマといった「間」でうまく表現されていますし、そもそも会話の内容がかなりユニークです。
「フシがある選手権」ってなんだよ…映画で聞いた時は「フシガール選手権」って思ったよ(笑)
でも、男子高校生の日常会話なんてこんなもんですよね。くだらないことをダラダラ喋って。だから、会話の内容なんてこれっぽちも覚えていませんが、その瞬間楽しかったという思いは残っています。
そんな青春を思い出させる「セトウツミ」なので、是非、続きも購入したいと思います。
それにしてもセトの家庭環境が結構不穏な感じなんですが、今後シリアス展開があったりするんだろうか。それとも笑い話で終わっていくんだろうか。
実に気になります。
ケンカもない。部活もない。壁ドンもない。放課後、無駄話。「セトウツミ」を観てきました!
別冊少年チャンピオンで大好評連載中の漫画が原作の実写映画「セトウツミ」を観てきました。
先月、「ズートピア」を見て「ジュディ、かわいい!ニック、イケメン!」と盛り上がってきたんですが、その時にこの予告編が流れていて、とても面白そうだったので何としても見に行こうと決めていました。
期待は裏切られず…というか、想像以上に面白かったです。そして、この予告編でも流れている「セトウツミのテーマ 」が異様に耳に残ります。これ聞くだけで笑えてくるレベルで。
どんな話かというと、池松壮亮さん演じる「クールなインテリメガネ」のウツミ(内海想)と菅田将暉さん演じる「ちょっとおバカなツンツン頭」のセト(瀬戸小吉)の二人が、どこか都会の片隅の川辺りで、ただ喋って放課後の暇をつぶす―そんな話です。
ただ喋るだけの映画なので、途中から苦行になるんじゃないかと、正直ビクビクしながら見に行ったんですが、そんなものは杞憂でした。
テンポの良い二人の掛け合いは面白いですし、そんな二人を見て自分自身の学生時代を思い返して「ああ、確かに他愛もないことが楽しかったなぁ」となるくらい、しっかりと青春を描いていました(笑)
個人的なお気に入りは「威嚇と擬態」の話です。この話は原作より映画のほうが確実に面白かったので、是非、劇場に足を運んで見てください!
今後、続編かテレビで15~30分くらいの短編を毎週やってくれないだろうか…。
映画を見た後、まんまと原作1巻も買ってしまったので、次回の記事で書きたいと思います。
そういえば予告編の映像で「デスノート」の新作もありましたが、今度は6冊もノートが地上に落ちるらしいですね。多すぎぃ。
「SKET DANCE」の作者が描く、近未来SFサバイバルストーリー!「彼方のアストラ」1巻
突然ですが「少年ジャンプ+」はご存じですか?
「少年ジャンプ」や「ジャンプSQ」で連載されていた作家さんの新作や、現在連載中の作品の番外編が無料で読めるサイトです。
※単行本に収録された話は配信終了してしまうので、気になる作品はすぐチェックしましょう!
最近だと「ファイアパンチ 」がかなり話題になりました。こちらも気になる方は、ぜひ読んでみてください。 始まりは文句無しに面白いです。ただ、その後の展開は賛否が別れるところだと思います。
さて、そんな「少年ジャンプ+」で現在連載されている「彼方のアストラ」が面白い!
彼方のアストラ 1 (ジャンプコミックス) 著者:篠原 健太 出版社:集英社(2016-07-04) |
西暦2063年、人々が自由に宇宙を行き来できる近未来。主人公ら9人の子どもたちは5日間の惑星でのキャンプに臨もうとしていた。初めての体験に胸を躍らせる彼らだったが、予想外の事態に巻き込まれてしまう。誰の助けも望めない状況でサバイバルをすることになった9人は生き延びることができるのか。 というのが大体のあらすじです。 作者は以前「少年ジャンプ」でSKET DANCE」を連載されていた篠原健太さんです。私はギャグセンスがあわなくて「SKET DANCE」は本誌で読んでいただけで、この作品もはじめの方はそんな感じで、あんまり期待せず読んでいました。しかし、個性的なキャラクターが次々に迫る危機に対し、それぞれの特技を活かし、協力して絶望的な状況を打開していく爽快感に魅了されてしまい、気づいたら1巻を手にとっていた次第です。 まぁ、未だにギャグの方はよくわからないですが(笑) この1巻が発売された頃は最新話で恐ろしい事実が発覚したところだったので、Webで読んできた人は伏線を探して読み込んだと思います。一方で単行本から入った人は1巻の引きがかなり見事な引きだったので、すぐにWebで続きを読んだのではないでしょうか。 というわけで前作が好きだった方もそうでない方にもオススメです!今なら1巻の続きはWebで見ることができるので、ぜひ今のうちに読んでください。
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